年間の光熱費“ゼロ”を目指すZEHの家

ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

ZEHとは「快適な室内環境」と「年間で消費する住宅のエネルギー量が 正味(ネット)で概ねゼロ以下」を同時に実現する高性能住宅のことです。

片山住建は経済産業省・資源エネルギー庁が推進するZEH登録ビルダーです。

ZEHの仕組み

1高断熱
屋根・天井・窓・壁などから侵入する日射熱を、高断熱素材や設計施工により大幅に減少させます。エネルギーを極力必要とせず、夏は涼しく、冬は暖かい住宅性能をもちます。
2高効率設備
冷暖房、給湯、照明、換気などにおいて高効率設備を利用し、より少ないエネルギーで必要な性能を発揮させます。住宅全体でエネルギーをムダなく上手に使用します。
3エネルギーを創る
太陽光発電設備にてエネルギーを創ります。また、蓄電システムを併用される場合、発電で余ったエネルギーを蓄えて夜間や停電時に利用することができます。

ZEHのメリット

1毎月の光熱費削減
ZEHの家は光熱費を大幅に削減できます。いくら削減できるかは諸条件により異なりますが、一例として資源エネルギー庁の資料では年間約16~20万円削減となっています。
2補助金
国は2014年「エネルギー基本計画」において、2020年までに注文戸建住宅の過半数でZEHを実現する目標を掲げており、達成に向けて補助金(最大75万円)を交付しています。(申込が上限に達すると打ち切りになる場合があります)
3地球と人にやさしい
自然エネルギーによる電力の自給自足で地球にやさしい住宅です。また、高断熱仕様で部屋ごとの温度差が小さいため、急な温度変化で脳梗塞などを起こすヒートショックの予防に役立ちます。

片山住建のZEH普及率目標(新築)

  • 2020年度実績 0%
  • 2021年度実績 25%
  • 2022年度実績 0%   (ZEH基準の水準の省エネルギー性能を確保した住宅 20%)
  • 2023年度実績 0%  (ZEH基準の水準の省エネルギー性能を確保した住宅 100%)
  • 2025年度目標 50%

片山住建のZEH普及率目標(既存改修)

  • 2020年度実績 0%
  • 2021年度実績 0%
  • 2022年度実績 0%
  • 2023年度実績 0%
  • 2025年度目標 50%

片山住建の省エネ基準数値実績(一例)

単位 W/m2K
平成28年省エネ基準
VI地域 片山住建(例)
UA値 * 0.87 0.48
ηA値 * 2.8 1.5
UA値:外皮平均熱貫流率。数値が小さいほど熱が逃げにくく断熱性が高い。 ηA値:冷房期の平均日射熱取得率。数値が小さいほど日射が入りづらく冷房効果が高い。