階段 カバー工法

今年の梅雨は、例年のような大雨が降らなくてよかったなと思っていましたが、

鹿児島県、宮崎県、熊本県に大雨特別警報が発令されているとニュースで見かけました。

 

 

岡山県でも3年前に真備で大規模な水害が起こり、多くの方々の生活が一変されてしまいましたが、

こういったニュースを見かけると、本当に自然災害が多くなったなと思ってしまいます。

もう毎年、豪雨が来るといった認識を持った方が良いのかもしれません。

いずれにしても大きな被害が出ないことを祈っています。

 

 

 

リフォームの方法も様々ありますが、”解体して新しくする”のではなく、”上から新しく取り付ける”といった

カバー工法での実例をご紹介させて頂きます!

 

 

施工前は下の写真の状態で、施主様の要望で木の感じにできないかとご相談を受け、工事スタートです。

 

 

 

元々、鉄骨造の車庫だったところを増改築されており、階段部分は鉄骨階段のままでした。

解体・撤去をしてしまうと費用もかなり掛かってしまうので、カバー工法で行うことに。

 

 

まずは踏板・段鼻の部分に下地の合板・桟木を取り付けていきます。

 

カバー工法の材料は厚みがあるものではないので、鉄板の凹凸部分が踏んだときにでないように

修繕していきます。

 

 

蹴上部分にも下地を取り付けます。

 

 

 

下地が完成したら、次は仕上げ材を取り付けていきます。

良い感じです!

 

 

 

今回は鉄骨階段へのカバー工法ということで少し特殊なケースでしたが、

一般的な木造階段への取付ももちろん可能です。

 

 

階段の形状や状態によって様々ですが、リフォームを検討される際には

是非ご参考下さい!

 

 

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