Jパネルというものをご存知でしょうか。
厚さが36㎜あり、木材の繊維方向を90度回転させて3層に貼り合わせることで、反りや狂いといった
木材の短所を改善し、安定した寸法などの品質や精度を実現したパネルです。
構造体がそのまま室内の仕上げにもなり、木の風合いを存分に感じることができ、また面で支える工法
なので、耐震性にも優れているのも特徴的です。
そんなJパネルを取り入れた新築住宅の建て方工事を行いましたので、ご紹介させて頂きます!
まず事前準備で寸法取りをしたJパネルと柱・梁などの構造体を現場に搬入します。
杉の木目が非常に感じ良いです♪
早速ですが、通り柱を起こして…
Jパネルを落とし込みます。
Jパネルを設置する為に、柱や梁にあらかじめ溝をつき、一体になるように組み立てます。
上にも記載しましたが、そのまま仕上げにもなるので、傷をつけないように慎重に施工していきます。
↑梁に溝を加工している写真
天候にも恵まれ、無事に怪我もなく、棟上げが完了しました!
「木の風合いがする家が好き」「自然素材にこだわったものが好き」という方には、
安心・安全・安らぎの3層構造 Jパネルを検討されてはいかがでしょうか。