あっという間に1月も中旬に差し掛かりましたが、新年明けましておめでとうございます!
今年もどうぞ宜しくお願いします(#^^#)
正月休みもあっという間に過ぎ、おかげ様で忙しくも充実した日々を過ごしています。
また新型コロナの感染者数が増えて来ましたが、感染予防に気を付けて頑張っていきます!
現在リフォームをさせて頂いている現場のご紹介です。
工事着手前の写真がこちら⇓
床に不陸がみられたので、内部を解体し、補強をしながら工事を進めることになりました。
床材・根太・壁・天井を解体し、土台・大引は再利用できたので、鋼製束を使用して床のレベルを
水平に調整していきます。
昔は根太の上に直接フローリングを貼る工法が多いのですが、今回は根太の上に構造用合板を
貼り、フローリングを貼るようにしました。そうすることで、より構造的にも強度が増し、長持ち
する住まいになります。
もちろん、床下にはしっかりと断熱材を充填していきます。
築年数を経過している住まいですと、水廻りに近い構造部は傷みが生じていることが多く、
リフォームを進める上で気を付けなければならない点です。
解体してみないと分からない部分なので、現場を確認しながら必要に応じて補強を施していきます。
土台と柱の取合い部分に傷みが生じていたため、添え柱をし、コーチスクリューで引張強度を
出していきます。
天井組、壁地、配線、給排水仕込等が終われば、クロスの下地となる石膏ボードを貼り、完成に
向けて工事を進めていきます。
大規模なリフォームを行う場合は、図面上だけでなく、現場の進行具合に合わせて工法を考え、
永く住んで頂ける住まいづくりを行うことが大切です。
目に見えない部分だからこそ、手を抜かず、住んで頂いたあとに快適な生活が送れるよう、
頑張っていきます!