最近は一般住宅ではユニットバスが主流ですが、昔はほとんどの住宅がタイル貼の浴室でした。
ただ、長年使っているとタイルの目地が割れ、その隙間から水が入り込んで躯体を痛める原因に
なってしまいます。浴室改修もユニットバスにされる方が多いですが、住まわれる方の使い勝手
によってはタイル貼の浴室が良いというご要望もあります。スペースを最大限に利用できるのも
湿式の良いところですからね。
今回は在来工法での浴室改修の現場です。
解体前の写真
タイルが所々ひび割れています。
改修工事は浴室内の壁・床・天井を解体撤去し、新たに排水、土間・タイル下地を作っていきます。
水が流れる為の勾配や、新しく取り付けるサッシとの兼ね合いなど、職人さんと交えながらひとつ
ひとつ問題点をつぶして工事を進めていきます。
ブロック基礎の上が土壁なので、胴縁で下地をし、表面のつらが合うように取付をします。
またご紹介させて頂きます!