一週間程前、北海道でも最大深度7を観測した地震が発生しました。
被害に遭われた方には、心よりお悔やみ申し上げます。
今年は、倉敷市真備町や広島市安佐北区口での水害や、大阪・北海道での地震など、本当に多くの
自然災害が全国各地で発生したように思います。
被害にいつ合うかは誰にも分かりません。
南海・東南海地震がニュースに取り上げられていますが、岡山県でも兵庫県からのびている山崎断層が
動けば、最大深度7の地震が発生するといわれています。
今一度、ご自宅の災害への備え等を見直してみてはいかがでしょうか。
倉敷市では『倉敷市耐震改修促進計画』が定められており、昭和56年5月31日以前に着工された建築物の
耐震診断費用の一部を補助する制度を設けています。
その理由は、昭和56年5月31日以前に着工された建築物は、一般的に地震に弱いとされており、倒壊等の
被害が大きいと考えられていることから、耐震性の向上が求められているためです。
耐震診断の結果、耐震補強が必要な場合は耐震改修工事費の50%(補助金の上限額は600,000円)を補助する制度
を倉敷市が設けています。(詳細はこちら)
あと、大切なことは『保険』です。
誰もが予想できなかった真備町の水害は、実際に水害保険に加入していた家は被害に遭われた全体の約8割が
水害保険のオプションを付けられていないという記事を目にしました。
水害が認められるには、細かい条件があるのですが、実際に今回のような床上浸水の被害にあってしまうと、
修繕費も数百万は掛かってしまいます。
オプションで水害を付けると保険料も上がってしまうのですが、倉敷市が作成しているハザードマップを
参考にして、今一度検討されてみてはいかがでしょうか。