今週は大雨が続いていて、岡山県も大雨特別警報が発令されています。
ニュースでも取り上げられていますが、不必要な外出は避け、特に河川の近くは絶対に通らないようにして、
自身の身の安全を第一にして下さい。
本日は新築工事に伴うエクステリア工事のご紹介をさせて頂きます!
エクステリアの工事は実に様々で、実際に出来上がるまでなかなかイメージがしにくいものです。
実際に工事に入る前にヒアリングをさせて頂き、図面やパースにして見てもらい打合せを行っていきます。
材料も様々なものがあり、メーカーによっても商品が違うので全部を把握することはなかなか難しいですが、
お庭の工事をするかしないかで、建物の見た目も驚くほど変わってきますので、普段から意識して色々なお宅の
お庭を見ていくのもいいかもしれませんね。
まずはブロック工事のご紹介。
まずはベースの基礎を打つために地面を掘削し、鉄筋を入れて定着させます。
積み上げる高さまであらかじめ鉄筋を立ち上げておき、ブロックと一体になるようにモルタルを充填しながら
施工していきます。ブロックの高さが1.2mを超えて距離が長い場合、控え壁が必要な場合もあります。
続いては駐車場の土間コンクリートです。
ブロックと同じように地面を掘削し、クラッシャランを敷き詰めて転圧、締固めをします。
一体で大きい面積のコンクリートを打設するとひび割れの原因になるので、木枠をつかってスリットを
入れます。また、コンクリートは圧縮力には強いですが、引張力には弱いので、弱点を補うためにワイヤー
メッシュを全体に敷きつめ、直接地面と接しないようにスペーサーを間にかませます。
土間CON打ちの様子
全体的にフレッシュコンクリートを流し込んでいきます。
コンクリート打設後には余剰な水が表面に浮き上がってくるブリーディング現象が起こり、コンクリートの
沈下やクラッキングと呼ばれるひび割れが生じてしまうので、タンピング処理を行い、不要な水や空気を
除去していき、最後は金ゴテで表面を均します。
打設後の写真
最初にも記載しましたが、エクステリア工事は様々なやり方があるので、ご検討中の方はお気軽に
ご相談下さい!